「怒り」の伝え方
- 袰岩奈々
- 2019年10月19日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年9月12日

「怒り」は自分が感じていることを認めることが難しい感情の一つです。「お母さん、怒ってる?」と聞かれて「怒ってないわよっ」と、明らかに不機嫌な声で応答するなんてことは、よく、あります。
その場ではなんとも思わないでやり過ごし、寝る頃になって「あれはもしかして、すごい皮肉を言われてたのか」のように、悔しい怒りがフツフツとわいてくる、なんてこともよくあります。
そんなわけで、自分でも気づかないうちに怒りを抱き、理不尽な方向にその怒りが向く、ということも起こりやすいのです。仕事場でのイライラが家族の何気ない一言で爆発する、というようなこと。子どもがなんとなく不機嫌で、理不尽に当たり散らしているようなときに、よく話を聞いてみたら学校で意地悪されていた、というようなこともよくあります。
自分が怒っている、ということに気づきにくいわけですから、それをだれかに伝えるということも、難しくなりがちなのです。
「どう伝えるか」の前に、まず、自分が怒りを感じるのがどんなときか、具体的に何が起こっているときなのか、に気づくことから始めます。怒りは傷つきの二次感情とも言われていますので、なんだか自分が不機嫌だなぁというときには、どこかで傷つき体験をしなかったかな、という目で見てみると、怒りの素に気づくかもしれません。
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